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こんにちは!ビューティーフード協会代表の室谷真由美です。
本格的な夏がやってきて、日々の暑さに疲弊している方も多いのではないでしょうか?

暑くなってくると、熱中症になる方も増えてきますが、どうして熱中症になってしまうのでしょうか?



ついつい冷たいものを飲みたくなるのは体が求めているから当たり前。
暑い時に体を冷やすことは良いことなのですが、何を飲んでいるかが重要。
熱中症になりやすい方のタイプは決まっています。

・毛穴が開きにくい
・汗が少なく蒸発しにくい
・塩分を失いやすい
・水分を補給してもなかなか回復しない

それにより浮腫みやすくもなります。

では、どうして熱中症になりやすい体質になってしまうかというと…?

普段から熱の篭りやすい食べ物を食べがち。
塩分とり過ぎ、アイスコーヒーやアイスティーなどを飲みがちで、水分を摂っていると思っていても利尿作用しかない飲み物は逆効果。
喉が潤っていても、体内は脱水症状を起こしています。

また、室内に1日中いる人は、冷房が効いているので、もはや体を冷やしています。足腰が冷えて、メンタルのアップダウンも激しくなります。

コーヒーは体を冷やす作用はありますが、室内で過ごす人は、玄米コーヒーやたんぽぽコーヒーなどの方が体を温めますので、冷えそうと感じる人は、臨機応変に取り入れるといいでしょう。

カフェインの多量摂取は睡眠障害にもつながりますので、循環しやすい体を作るにも弊害になりがち。

日焼けしたくないあまりに、対策をし過ぎても冷えにつながります。浴び過ぎてもいけませんが、何事もバランス。
1日のうちで朝などの日差しが強過ぎない時間帯を選んで20分ほど太陽の光を浴びるようにするなど、出勤や通学時に日傘なしだと、ちょうどそれくらいの時間はになるのではないでしょうか?

当たり前のことですが、

・水を飲む
・熱が篭りがちな動物性食品をなるべく控える
・軽く汗をかくほどのウォーキング、ストレッチなどをする

そんなことを心がけていれば、体は季節に対応してくれるでしょう。

陰陽五行から見ても、夏は思いっきりアクティブになれる時期で、行動をした方が体に良い時期です。

しっかり遊んで、楽しく過ごすことが何よりも体にいい過ごし方ですので、BBQやお祭り、イベント、海やプール、旅行などなど適度にお出かけして熱中症を防ぎましょう!!


暑い季節にはやっぱりエスニック料理が食べたくなりますね!
今回は夏野菜入りのソイミートガパオを作り、目玉焼きの替わりにトロトロの焼き茄子を添えてみました。合わせ調味料さえ作っておけば、後は炒めるだけですぐにできます。
トロトロ茄子を崩しながら、ガパオと混ぜてお召し上がりください。

材料(3人~4人分)

乾燥ソイミート(ミンチタイプ) … 150g / ニンニクみじん … 10g / 唐辛子(フレッシュか冷凍) … 2本 / インゲン … 40g / 茄子 … 60g / 赤パプリカ … 40g / バジルの葉 … 2枚 / ガパオ合わせ調味料 … 125cc / シーユーダムワン(タイの甘口醤油) … 12.5cc / 水 … 200cc / キビ砂糖 … 5g

★ガパオ合わせ調味料
ヴィーガンオイスターソース … 60cc / 白醤油 … 30cc /シーユーカオ(タイの薄口醤油) … 30cc / シーズニングソース(タイの醤油風調味料) … 30cc / キビ砂糖 … 12g / ジャスミンライス … 300g / 水 … 360g

作り方

手順① ガパオ合わせ調味料はすべてをボウルなどに入れてキビ砂糖が溶けるまで良くかき混ぜておく。
手順② 乾燥ソイミートは熱湯で5分間くらい茹で、ザルにあけて流水で冷まし乾燥時の4倍くらいになるように水気を絞る。
手順③ 唐辛子は輪切り、インゲン・茄子・赤パプリカは適宜カットしておく。
手順④ フライパンにサラダ油(分量外)30ccを入れ、ニンニク・バジルの葉・野菜類を加えて炒める。
手順⑤ 水気を切ったソイミートを加えてさっと炒める。
手順⑥ ガパオ合わせ調味料・水・シーユーダムワン・キビ砂糖を加えて炒め煮しながら好み味の濃さまで少し汁気を煮詰める。
手順⑦ 皿にジャスミンライスを盛り、ガパオをかけて焼いたトロトロ茄子を添える。

ガパオ合わせ調味料は、タイ風の野菜炒めや焼きそばのタレとしても使える万能合わせ調味料です。
ガパオ合わせ調味料を使ったピリ辛焼きそば「パッキーマオ」もとても美味しいですよ。

レシピ製作:みつや しろう


室谷 真由美 Mayumi Muroya

「モデル・ビューティーフード研究家」として、体の中からキレイになれる食を追求し、セミナーや各種講演・プロデュース商品などを手がける。

マクロビオティック・ベジタリアン・VEGANなお店を全国~海外規模で開拓し、2,400店舗以上食べ歩いたレポをブログにて紹介中。 ビューティーフード協会を設立し、ヴィーガにゃグルテンフリーに特化した資格講座を開講している。国際文化美容理容専門学校にて「ビューティーフード」が栄養学科目として新設され、毎年700名の生徒を対象に授業を実施。
その他、様々なイベントにてゲスト出演でのトークショー、講演会、セミナー、料理講師、 また、モデルや女優としてCMなどでも活躍中。メニュー監修や・飲食店プロデュースなども行っている。

著書
「東京ダイエットグルメ ~食べて安心・キレイになる~ 」 TBSサービス出版
「塩麹ではじめる キレイ生活」 三笠書房出版 塩麹レシピ本
「ファスティングバイブル」 全レシピ監修  キラジェンヌ出版

コラム
室谷真由美 オフィシャルブログ  http://ameblo.jp/mayucafe/
室谷真由美 オフィシャルサイト  https://muroyamayumi.com/
ビューティーフード協会公式サイト  http://beautyfood-life.com/


みつや しろう Shirou Mitsuya

国内最大規模の外国人宿泊施設食堂料理長を長年務め、世界各地の料理に精通。2018年にBuddha Bowlに出会い、ヴィーガン・プラントベースの料理を作り始める。

以降、ヴィーガンレトルトキーマカレーのメニュー開発・販売、プラントベースメニュー開発等を通じて、ヴィーガン・プラントベース食の機会の販売促進に携わる。得意分野はヴィーガンエスニックメニュー。
現在は、東京ビジネスサービス株式会社フードサービス本部 野菜本部長。

みつや しろう インスタグラム https://www.instagram.com/shiroumitsuya/

室谷真由美のビューティーフードライフ