この記事は約3分半で読めます。

暖かい日が増えて過ごしやすい季節になってきました。白浜の公園は少しずつ桜が咲いてきています。
季節の変わり目で体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のために、和歌山県白浜町日置にできた新しいスポット「足つぼロード」を紹介いたします。

コロナウィルス感染拡大の影響で、観光客が減少するなか町の魅力を知ってもらい、地域の玄関口でもある場所に少しでも長く滞在して地域の活性化に繋がればという思いで、2022(令和4)年2月に和歌山県白浜町日置の国道42号線沿い、日置町テニスコート向いの場所に、延長50メートルの「足つぼロード」が設置されました。

白浜からは、車で約30分の場所にあります。

町の整備に合わせて、日置川町商工会が高さ4メートルの足型の看板を設置し、歩いた後に痛かった場所でどこが悪いか分かるようになっています。

さっそく靴を脱いで歩いてみましたが、最初の歩き始めは大き目の石で気持ちいいくらいの刺激でした。

大きさの違う石が5種類並べられていて、奥に進むほどに石が小さくなっていきちょっとずつ痛くなっていきます。

最後は小さくとがった石が敷き詰められているのですが、痛すぎて最後まで歩けませんでした。
歩き終えた後は、また足つぼで戻ってもいいですが、私は痛すぎたので横のコンクリート部分を歩いて靴を置いている場所へ戻ってきました。
ですが、靴を履いたあとは足がポカポカして気持ちがよかったです。

休憩ができるようにベンチが設置されています。海が見える場所なので海を眺めながらゆっくり休憩ができます。

足つぼロードがある場所には、日置の道の駅「海来館(みらいかん)」

JA農協の直売所もあり、新鮮な野菜などが売られています。

その横には、和歌山県の代表的な海岸景勝地「志原海岸(しはらかいがん)」があり、熊の頭に見えるということで、ベアーズロックと呼ばれており観光客の方にも人気のスポットです。

熊に見えますか?
志原海岸の浸食によって自然にできた岩のかたちだそうです。
じっと海を見つめているようですね。

この日は風が強くちょっと寒かったですが、貝殻や小石を拾って遊びました。これからの時期だとのんびりと海で遊ぶこともできますね。

足つぼロードの近くには「リバージュスパ日置」という日帰り温泉も楽しめるホテルがあります。
そして白浜への帰り道には道の駅「椿はなの湯」があります。両方とも家族風呂もあり、小さなお子様連れでも安心です。

泉質はどちらもPh9.9以上のアルカリ性の泉質でしっとりとしていて、お風呂あがりは肌がつるつるすべすべになりますよ。

足つぼロードは昨年9月に工事を始め、1月末に完成したそうです。地域づくり基金から、総工費約2100万円で作られました。

少し車を走らせれば日置川があり、夏は川遊びも楽しめます。
この足つぼロードがきっかけになり、少しでも地域活性化に繋がればいいなと思います。

道の駅 志原海岸

住所:〒649-2511 和歌山県西牟婁郡白浜町日置2039-73
電話:0739-22-0274
駐車場:有
料金:拝観料無料
地図:https://goo.gl/maps/NEg7xhHJcMVqYcEC8(Googleマップ)


レポート:あやこ
たまな商店のスタッフとして日々お客様とのやりとりを楽しみながら、紀伊民報地域ママさんレポーターとしても活躍中!