皆さんこんにちは。
大変お待たせしました。ようやくこのコラムで皆さんに優勝報告ができます!

8/26〜27に開催されたマイナビジャパンビーチバレーボールツアー第5戦青森大会におきまして優勝しました!
いつもご声援頂いている皆さん本当にありがとうございます。
第1戦の立川立飛大会の優勝以降は思うような結果が出ずに苦しんでいましたが、第5戦にして2勝目をおさめることができました。

久しぶりに身につけるチャンピオンキャップとチャンピオンTシャツはやはり着心地がよく心躍るものがありました。
ジャパンツアーはここから折り返しで残り5戦あります。また優勝報告が出来るよう頑張って参ります!。

今回青森県で大会が開催されましたが、私のキャリアの中では東北地方全体で考えても初めてのことでした。(過去には開催されていた時期もあったようです。)
運営の方々の配慮で、できるだけ涼しい地方での開催を検討してくれたようです。

しかし蓋を開けてみると、私が今まで経験した中で1番暑かったです。朝10時の段階で既に36度を超えていて、立ってるだけで頭がふらふらするような感覚がありました。
現地の方々によると青森県史上一番の暑さだとおっしゃっていました。所によっては、冷房設備が整っていない学校が暑さのせいで休校になるほどだそうです。想定外の暑さに熱中症ギリギリになる選手続出となる非常に過酷な大会となりました。

今大会のフォーマットは男女8チームによるトーナメント形式で、一日目にそれぞれトーナメント1回戦が行われ、二日目に準決勝・決勝が行われる予定でした。
我々の一回戦は一日目の最終試合でした。ウォーミングアップをし、いざ試合に臨もうかとした時、想定外の事態が発生しました。

落雷による試合中止です。

ビーチバレーボールはどれだけ雨風が強くても試合は行われますが、雷だけは危険性が高いので中断されます。
我々の試合が行われる着前に近くで雷が連発してしまい、結局翌日に延期されることになりました。翌日と言っても次の日の試合のスケジュールは既に決められているので、予定されている第一試合の前に行われることになります。 つまり朝8時から試合することが決まったのです。

8時から試合ということは普段の準備の時間を考えると5時に起きることになります。5時に起きて、この猛暑の中優勝するには3試合戦って勝たなければいけません。(1日3試合はレアケースです。海外でも稀で、特に猛暑の中は危険性が高く多くても2試合が相場です。)

その過酷さを感じたからか、運営の方々からは申し訳なさそうに延期になる旨を伝えられました。
その時私は思いました。

「このハードな環境とスケジュールで優勝したらカッコいいだろ。」

確かに誰がどう考えてもこの状況で優勝するのは過酷で難しいかもしれません。しかし基本的にポジティブな思考の私は、むしろ自分の価値を高めるチャンスだとニヤニヤしながら過ごしていました。

結果的に3試合勝ち切り優勝しましたが、正直ニヤニヤしていられないぐらい身体は悲鳴を上げていました。
特に決勝戦は完全に脱水症状で、ラスト5点くらいは足を引きずりながら試合をしていました。皆さんには現地で倉坂の勇姿を見ていただきたかったです。
(YouTubeに試合の動画がありますのでお時間がある方はぜひご覧ください。)

そんなコンディションの中、火事場の馬鹿力とでも言うのでしょうか、普段以上の力を試合で出せたように思います。
いい具合に力が抜けていつも以上にボールを拾いいつも以上に高く跳べた感覚があります。頭の中もクリアで得点を稼ぐアイデアがどんどん湧き出てきました。

人間の脳には安全装置みたいなものがあり、筋肉や骨の破損を防ぐために力を出し過ぎないように制限がかけられているという話を聞いたことがあります。この大会ではその制限が外されたのかもしれません。
とにかく優勝したいという気持ちが脳に勝ったかと思うと嬉しくなっちゃいますね。これが今大会起きた1番大きい想定外の事態です。
私のポテンシャルもまだまだありそうです。

さて、9月もまた試合が続きます。
過去の結果は忘れ、更に自分を高め続けて次の大会に臨んでいきたいと思います。 引き続きご指導よろしくお願いします。


今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

祝!優勝!
開幕戦で優勝して以降、惜しい試合を落としてなかなか表彰台の天辺に届きませんでしたが、一日3試合というタフな日程を克服しての優勝。素晴らしいの一言です。
引き続き応援していきましょう!

試合結果
マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2023
第5戦 青森大会(2023/04/28~04/30)

優勝 長谷川 徳海/倉坂 正人 組
1回戦.○ 2-0 関 寛之/詫間 悠
準決勝.○ 2-1 庄司 憲右/池田 隼平
決勝.  ○ 2-1 石島 雄介/髙橋 巧


倉坂 正人 MASATO KURASAKA

石川県金沢市出身
石川県立工業高→早稲田大→三菱オートリース→フリー

ジャパンツアー(BVT1)ランキング 1位(2023.05.2時点)
ジャパンツアー個人ランキング8位(2023.04.24時点)
2022年前期 強化選手
2022年 ジャパンツアー平塚大会 優勝
2022年 ジャパンツアー名古屋大会 優勝
2022年 ジャパンツアーファイナルグランフロント大阪大会 優勝
2022年 クオリティソフトがスポンサード

倉坂選手プロフィール
https://beach.jva.or.jp/player_men/masato_kurasaka_2022/

倉坂選手インスタグラム
https://www.instagram.com/masato_kurasaka/