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こんにちは!ビューティーフード協会代表の室谷真由美です。

みなさんは、お食事する時間は十分に確保できていますか?
限られた時間の中で食べるとなると、どうしても早食いになりがちです。
今回は噛むことの重要性について改めて意識していただきたく、そのメリットは絶大なので、ぜひ今日からよく噛むように意識してみてください。

①消化を助ける
・噛むことで食べ物が細かくなり、胃腸の負担を軽減
・唾液に含まれる消化酵素(アミラーゼ)が働く

②脳を活性化
・噛む刺激で脳に血流が増加し、集中力・記憶力がアップ
・特に子どもの学力や高齢者の認知症予防に有効

③食べすぎ防止
・満腹中枢が刺激され、少量でも満足

④ 虫歯・歯周病予防
・唾液が口内を洗浄し、虫歯や菌の繁殖を抑える
・歯の健康を保つことは全身の健康にもつながる

⑤表情筋を鍛える
・噛む動作は顔の筋肉を動かす
・たるみ予防や口角アップ、滑舌の改善にも

⑥免疫力アップ
・唾液には抗菌・抗ウイルス成分が含まれている
・風邪・インフルエンザなどの予防にも役立つ


ついつい忘れがちですが、最初の一口目だけでも30回噛むと決めてみるだけでも 唾液の分泌量が変わります。
また、お食事する時は1人で食べるよりも、家族や友達などお話ししながらってことが多いと思いますので、噛むことへ集中する時間を取りにくいと思います。

そんな時は、「噛める食材」を選んで食べることがいいかもしれませんね。
私は基本が玄米なので、よく噛むようになりました。

お野菜も繊維質のものを摂るようにしているので、自ずと噛むようになっています。 時間がない時は、酵素玄米や、プロテインスムージーなど、消化吸収がよい形で摂取するのも対策の一つになるかと思います。

<噛むことの重要性まとめ>
・歯の健康を保つことは全身の健康にもつながる
・1口30回噛むことを目標に
・食事はゆっくり、テレビやスマホを見ながらはNG
・硬めの食材を取り入れる(ごぼう、玄米、ナッツなど)

一口入れたら箸を置く
これも、噛めるポイントですので、ぜひやってみてください♪


緑色が鮮やかな春菊のジェノベーゼソース。加熱工程がないのでとても簡単にできちゃいます。
ほろ苦い中にもコクのある春菊のソースはパスタだけではなく、焼き野菜やバゲットに合わせても美味しくいただけます。

★材料/2人分

●ジェノベーゼ風ソース
春菊の葉部分 … 60g / ニンニク… 10g / タヒーニ(白練り胡麻でも可) … 20g / オリーブオイル … 60cc / 塩 … 3g

●トッピング
グリル茄子 … 8枚 / セミドライトマト … 8個 / ブロッコリースプラウト … 適宜

●パスタ
お好みのパスタ … 160g ※今回はオレッキエッテを使用

作り方/ジェノベーゼソースを作る

手順① 春菊はきれいに洗い、葉っぱの部分を摘んでキッチンペーパーなどで水気をしっかり取る。
手順② ニンニクは粗くカットする。
手順③ フードプロセッサーやミキサーにすべての材料を入れて攪拌し、ペースト状にする。

作り方/トッピング

手順① <グリル茄子を作る>
茄子は1cm幅の輪切りにする。
手順② <グリル茄子を作る>
ボウルに茄子を入れてオリーブオイル(分量外)と茄子の重量の1%の塩を加えて混ぜて、フライパンやグリルパンで焼く。
手順③ <グリル茄子を作る>
焼けたらオリーブオイル(分量外)・粗びきブラックペッパー・ガーリックパウダーを適宜加えて混ぜて冷ましておく。
手順④ <セミドライトマトを焼く>
ミニトマトを半分に切り、切り口を上にしてクッキングシートを敷いた天板に並べて120℃のオーブンで60分ほど焼く。
手順⑤ <セミドライトマトを焼く>
冷めたらオリーブオイル(分量外)でマリネしておく。

作り方/パスタを茹でる/仕上げ

手順① パスタは1%の塩(分量外)を入れた湯で指定時間より少し長く茹で、茹であがったらザルにあげて冷水で冷まし、水気を切っておく。
手順② 冷やしたパスタをボウルなどに入れ、ジェノベーゼソースを加えて混ぜる。(ソースは1人分60gが目安)
手順③ トマト・グリーンカール・薬味類は適宜カットしておく。
手順④ 皿にパスタを盛り付け、グリル茄子・セミドライトマト・ブロッコリースプラウトをトッピングする。

ジェノベーゼソースには本来松の実を使いますが、中々高価な食材なので今回はタヒーニを使いました。

レシピ製作:みつや しろう


室谷 真由美 Mayumi Muroya

「モデル・ビューティーフード研究家」として、体の中からキレイになれる食を追求し、セミナーや各種講演・プロデュース商品などを手がける。

マクロビオティック・ベジタリアン・VEGANなお店を全国~海外規模で開拓し、2,400店舗以上食べ歩いたレポをブログにて紹介中。 ビューティーフード協会を設立し、ヴィーガにゃグルテンフリーに特化した資格講座を開講している。国際文化美容理容専門学校にて「ビューティーフード」が栄養学科目として新設され、毎年700名の生徒を対象に授業を実施。
その他、様々なイベントにてゲスト出演でのトークショー、講演会、セミナー、料理講師、 また、モデルや女優としてCMなどでも活躍中。メニュー監修や・飲食店プロデュースなども行っている。

著書
「東京ダイエットグルメ ~食べて安心・キレイになる~ 」 TBSサービス出版
「塩麹ではじめる キレイ生活」 三笠書房出版 塩麹レシピ本
「ファスティングバイブル」 全レシピ監修  キラジェンヌ出版

コラム
室谷真由美 オフィシャルブログ  http://ameblo.jp/mayucafe/
室谷真由美 オフィシャルサイト  https://muroyamayumi.com/
ビューティーフード協会公式サイト  http://beautyfood-life.com/


みつや しろう Shirou Mitsuya

国内最大規模の外国人宿泊施設食堂料理長を長年務め、世界各地の料理に精通。2018年にBuddha Bowlに出会い、ヴィーガン・プラントベースの料理を作り始める。

以降、ヴィーガンレトルトキーマカレーのメニュー開発・販売、プラントベースメニュー開発等を通じて、ヴィーガン・プラントベース食の機会の販売促進に携わる。得意分野はヴィーガンエスニックメニュー。
現在は、東京ビジネスサービス株式会社フードサービス本部 野菜本部長。

みつや しろう インスタグラム https://www.instagram.com/shiroumitsuya/

室谷真由美のビューティーフードライフ