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こんにちは!ビューティーフード協会代表の室谷真由美です。

今、南オーストラリアに滞在しており、ここはもう冬になります。
4月末からオーストラリアに来ていますが、1年の半分をオーストラリアで過ごすようになり1年が経ちました。

オーストラリアで冬を過ごすのも2回目になりますが、雪は降らないので氷点下になることはないのですが、風が冷たく東京で過ごす冬とは寒さの種類が違う体感があります。
そして1日のなかで気温の差が激しく、朝は6℃でも昼間は20℃超えることも。

まさにこのコラムを書いている今日も、朝は6℃でしたが今は23℃にも上がっており、テラス席のあるカフェで仕事していますが暑いくらいです。
コートと半袖が必要なのがオーストラリアの冬というイメージ。

もちろん、1日中もっともっと寒い日もありますし、オーストラリアといえば水不足のイメージを持ってる方も多いと思います。
本当に雨が降らないので、日々雲ひとつない晴天でカラッとしていて気持ちがいいお天気ですが、冬は一年の中で唯一雨が降るので、日本で言う梅雨のような時期がやってきます。

先日、日本でもオーロラが見えるという奇跡的な日がありましたが、オーストラリアでも普段は絶対にオーロラを見ることができないので、オーストラリア国内でも奇跡を見れた人たちがSNSでシェアされてましたね。
私も、夜中になってしまいましたがビーチまで行くことができ、人生初めてのオーロラ体験をしました。

人生の中でやりたいことリストに入っていたオーロラを見ること。

まさか突然その日がやってくるとは!!
オーストラリアにいると太陽の存在の大きさに直面します。

冬でも暖かさを感じれる太陽、
海に沈む夕陽の美しさ、
月が大きく星が綺麗、

ビーチが汚れていることを見たことがないし、パーマカルチャーの発祥でもあるので、環境に対する意識が高く、動物を保護する環境も整っていたり、動物と地球の共存を間近でたくさん感じることができます。

あなたは今、地球のために何をしていますか?

便利すぎる世の中ではありますが、未来の子供達に快適に過ごしてもらえる環境づくりをするためにも、地球に住んでいること、太陽や水など自然の恵みを受けて生きることができていることを、改めて感じ取ってみると、行動が変わってくるかもしれませんね。


湿度の高い季節になってきました。
こんな時はさっぱりとした冷たい麺にたっぷりの野菜をトッピングしてサラダ仕立て麺はいかがでしょうか?
トムヤム風冷やしサラダ麺はちょっぴり辛くて酸っぱくて、ほんのりココナッツミルクの甘さを感じるこの季節にぴったりの麺メニューです。
「植物性食材だけとは思えない」ではなくて「植物性食材ならでは」の清々しいコクと旨味楽しみましょう。

★材料/トムヤム風スープ(2人分)

野菜のだし汁 … 500cc / コチヂャン … 20g / 豆板醤 … 2g / 白醤油 … 40cc / レモン果汁 … 25cc / 塩 … 2g / 甜菜糖 … 5g / レモングラス(あれば) … 0.5本 / コブミカンの葉(あれば) … 2枚 / 生姜スライス … 10g / 乾燥唐辛子(種を抜く) … 2本 / ココナッツミルク … 50cc / 太白胡麻油 15cc

★材料/具材
ぶなしめじ … 80g / 竹の子穂先 … 2本

★材料/トッピング
グリーンカール、サニーレタス、ケールざく切り … 60g / 紅くるり大根薄輪切り … 2枚 / グリーンアスパラ(茹でる) … 2本 / パクチー … 適宜 / わけぎ … 適宜 / トマト半月切り … 2枚 / 胡瓜厚め輪切り … 2枚 / 赤・黄パプリカスライス … 適宜 / アーリーレッド … 適宜 / れもんくし切り… 2切

★材料/
中華麺(玉子不使用) … 2玉

作り方(冷たいトムヤムスープを作る)

手順① 鍋に水600cc・干し椎茸・長葱の青いところ・玉葱・ニンニク・生姜等を入れて煮立て、野菜のだし汁を作る。
手順② 別の鍋に野菜のだし汁を500cc取り分け、スープの調味料・材料をすべて加えて火にかける。
手順③ 沸騰したら中火で5分ほど煮てレモングラス・コブミカンの葉・生姜スライスを取り除く。
手順④ ブナシメジ・竹の子穂先を加えて味がなじむまで煮たら火からおろし、氷水をあてて良く冷やす。

作り方(麺を茹でて盛り付ける)

手順① 中華麺はたっぷりのお湯で指定時間茹でたらザルに取って流水でもみ洗いしながら冷ます。
手順② 中華麺を良く水切りしてドンブリにいれる。
手順③ 冷やしたトムヤムスープを具材とともに麺にかける。(1人分270ccくらいが目安)
手順④ トッピングの野菜を彩りよく盛り付ける。

身近にある食べられる花を一緒に盛り付けると一層華やかになります。
シラチャーソースを混ぜながらの味変も楽しいです。

レシピ製作:みつや しろう


室谷 真由美 Mayumi Muroya

「モデル・ビューティーフード研究家」として、体の中からキレイになれる食を追求し、セミナーや各種講演・プロデュース商品などを手がける。

マクロビオティック・ベジタリアン・VEGANなお店を全国~海外規模で開拓し、2,400店舗以上食べ歩いたレポをブログにて紹介中。 ビューティーフード協会を設立し、ヴィーガにゃグルテンフリーに特化した資格講座を開講している。国際文化美容理容専門学校にて「ビューティーフード」が栄養学科目として新設され、毎年700名の生徒を対象に授業を実施。
その他、様々なイベントにてゲスト出演でのトークショー、講演会、セミナー、料理講師、 また、モデルや女優としてCMなどでも活躍中。メニュー監修や・飲食店プロデュースなども行っている。

著書
「東京ダイエットグルメ ~食べて安心・キレイになる~ 」 TBSサービス出版
「塩麹ではじめる キレイ生活」 三笠書房出版 塩麹レシピ本
「ファスティングバイブル」 全レシピ監修  キラジェンヌ出版

コラム
室谷真由美 オフィシャルブログ  http://ameblo.jp/mayucafe/
室谷真由美 オフィシャルサイト  https://muroyamayumi.com/
ビューティーフード協会公式サイト  http://beautyfood-life.com/


みつや しろう Shirou Mitsuya

国内最大規模の外国人宿泊施設食堂料理長を長年務め、世界各地の料理に精通。2018年にBuddha Bowlに出会い、ヴィーガン・プラントベースの料理を作り始める。

以降、ヴィーガンレトルトキーマカレーのメニュー開発・販売、プラントベースメニュー開発等を通じて、ヴィーガン・プラントベース食の機会の販売促進に携わる。得意分野はヴィーガンエスニックメニュー。
現在は、東京ビジネスサービス株式会社フードサービス本部 野菜本部長。

みつや しろう インスタグラム https://www.instagram.com/shiroumitsuya/

室谷真由美のビューティーフードライフ