この記事は約2分半で読めます。
こんにちは!ビューティーフード研究家の室谷真由美です。
マクロビオティックでも、精製された白いお砂糖は極陰性のため、非常にカラダを冷やし、血糖値を急激に上昇させ、体内のカルシウムを奪い、膵臓を疲弊させ、とにかく様々な負担をかけるところからも、避けることをオススメしております。
カラダへの影響とともに、精神的な部分にも非常に大きな影響を及ぼすところからも、かなり注意しておきたいですね。
甘くない砂糖の話、というドキュメンタリー映画があります。ディレクターが自ら、1日にティースプーン40杯分のお砂糖を2ヶ月間摂取し続けたらどうなるかという実験。
その砂糖の種類は、ショ糖と果糖。
精製されたお砂糖や人工甘味料はもちろんのこと、血糖値を上げにくいとされている糖類も、やはり、日常の中で毎日摂取しすぎていれば、それなりの結果を招くことになります。
最近はコールドプレスジュースなども、体内クレンジングにと流行っておりますが、こちらも果糖の摂取量は過剰になってきます。
どんなに植物性のみでも、単体で過剰摂取してしまえば、不自然になりますから、 カラダもそれだけの働きをしないと、正常なカラダをキープできなくなるわけです。
砂糖は、どんな種類であれ、シュガーハイになることは外せません。
脳は甘いものが大好きです
映画でも、砂糖から逃れられなくなっていき、砂糖なしでは元気になれない、美味しいと感じないという風にカラダが変化してしまいました。
一時的には満たされるけれど、その後の倦怠感や疲労感、回復しないカラダになっていくのは、気分の上昇と下降も伴いますから、浮き沈みの激しい気分屋さんの状態にもなっていきます。
中毒性のあるものですから、自己コントロールできないところも辛いところです。
普段の食事に砂糖は加えることは必要ないわけですから、炭水化物やお野菜、でんぷん質から吸収されていく糖分でカラダが満たされる状態を作りたいですね 。
ごはんをよく噛んで、大好きな人と一緒にゆっくり食事を楽しめば、きっと満たされるはずです。
普段の食事はなるべくホールフーズで、お砂糖要らずのカラダを作り、いつまでも美しく、アンチエイジングで、引き締まったBodyと潤いのある肌を保っていけるようにしましょう。
ガトーショコラ
材料A(直径15cm 丸型1台)
・薄力粉 … 450g
・強力粉 … 15g
・ココアパウダー … 45g
・ベーキングパウダー… 8g
材料B
・太白ごま油 … 30g
・木綿豆腐 … 155g(水気を軽く取ったもの)
・てんさい糖 … 70g
・バニラエッセンス … 少々
材料C
・カカオマス … 65g
・ココナッツミルク … 80g
・メープルシロップ … 80g
・太白ごま油 … 45g
作り方
手順① | 材料Cをボウルに入れ、湯煎にかけてカカオマスを溶かす。 |
手順② | 材料Bをフードプロセッサー(無ければホイッパーでしっかり混ぜる)でなめらかになるまで混ぜ、材料Cを加え良く混ぜる。 |
手順③ | ②に材料Aを加えしっかり混ぜる。 |
手順④ | オーブンシートをひいた型に、③を流し150℃のオーブンで約40分焼き上げる。 |
レシピ製作:増山 明弘
室谷 真由美 Mayumi Muroya
「モデル・ビューティーフード研究家」として、体の中からキレイになれる食を追求し、セミナーや各種講演・プロデュース商品などを手がける。
マクロビオティック・ベジタリアン・VEGANなお店を全国~海外規模で開拓し、2,400店舗以上食べ歩いたレポをブログにて紹介中。 ビューティーフード協会を設立し、ヴィーガにゃグルテンフリーに特化した資格講座を開講している。国際文化美容理容専門学校にて「ビューティーフード」が栄養学科目として新設され、毎年700名の生徒を対象に授業を実施。
その他、様々なイベントにてゲスト出演でのトークショー、講演会、セミナー、料理講師、 また、モデルや女優としてCMなどでも活躍中。メニュー監修や・飲食店プロデュースなども行っている。
著書
「東京ダイエットグルメ ~食べて安心・キレイになる~ 」 TBSサービス出版
「塩麹ではじめる キレイ生活」 三笠書房出版 塩麹レシピ本
「ファスティングバイブル」 全レシピ監修 キラジェンヌ出版
コラム
室谷真由美 オフィシャルブログ http://ameblo.jp/mayucafe/
室谷真由美 オフィシャルサイト https://muroyamayumi.com/
ビューティーフード協会公式サイト http://beautyfood-life.com/
増山 明弘 Akihiro Masuyama
華調理師専門学校を卒業後、六本木『ジョンカナヤ』を始めとして都内有数のフランス料理店での修業やパティスリーでの勤務も経験。
その後27歳で渡仏、ブルゴーニュからシャンパーニュへと研鑽を積み帰国。
2004年 神楽坂『フレンチダイニング』料理長に就任
2008年 日本初のハーブガーデン『大多喜ハーブガーデン』料理長に就任
2012年 六本木『CROSS TOKYO』総料理長に就任
2016年 赤坂『CROSS TOKYO』に移転
2020年 赤坂『MOSS CROSS TOKYO』総料理長に就任
「ハーブコーディネーター」「スパイスコーディネーター」の資格も取得し、枠にとらわれない“フリースタイルキュイジーヌ”で皆様をおもてなしいたします。