この記事は約2分30秒で読めます。
こんにちは!ビューティーフード研究家の室谷真由美です。寒さが身に堪える季節ですね。
この時期、陰陽五行からみてよく働く臓器は「腎臓」です。
腎臓がよく働く季節
腎臓をケアできる食材もこの時期に多いですね。いつも24時間365日休むことなく働いてくれる臓器を意識し、時には労わってケアごはんを作り、ゆっくりよく噛んでいただくことも自分自身を大切にすることに繋がりますから、ぜひ実行してみていただきたいです。
マクロヴィオティックでは、食材の形をみて、よく似ている臓器であることからも判断します。腎臓を強化してくれる食材の代表的なものは小豆。
小豆はむくみを取って水分代謝を促すことでも知られていますが、手軽に摂取しやすいですから、小豆茶として飲んだり、玄米と一緒に炊いて小豆ごはんにして食べることもおすすめです。
その他、腎臓に良いとされている食材の特徴として、黒豆・黒ごま、きくらげ、ひじきなど「黒い食べ物」があります。昆布・わかめなどの海藻類も、腎臓に負担をかける塩分の過剰摂取を抑えてくれる作用があります。
ナトリウムの摂取が多くなると、腎臓は疲弊してしまいますが、糖分も過剰摂取してしまうと悪影響を及ぼしやすくなります。
白砂糖などはもちろんですが、加工された食品、ケチャップやソースなどにも糖分が多く含まれています。
腎臓は病気を招いてしまうと、ずっと食事制限をしたりしなくてはならなくなったり、体のあちこちの機能が低下してしまうという、大きな影響を及ぼす大切な臓器です。
見た目の健康やキレイにも大きく関わりますから、腎臓をしっかりケアできるよう日頃から意識したいですね。
かぼちゃの酵素玄米モンブラン
材料
・かぼちゃ(皮むき) … 200g
・酵素玄米 … 60g
・豆乳 … 25g
・アガベシロップ … 10g
・自然海塩 … 1g
・かぼちゃの種 … 4粒
手順① | かぼちゃは蒸して皮をむき、フードプロセッサーに入れて豆乳とアガベシロップを加え攪拌する。 |
手順② | なめらかなクリーム状になったら裏ごしし、絞り出し袋に入れ冷蔵庫で冷やす。 |
手順③ | 酵素玄米に塩を加えて潰しながらセルクル型に(1個30g分)敷き詰める。 |
手順④ | ③に②のかぼちゃモンブランクリームを絞り出し、かぼちゃの種を飾ってできあがり。 |
室谷 真由美 Mayumi Muroya
「モデル・ビューティーフード研究家」として、体の中からキレイになれる食を追求し、セミナーや各種講演・プロデュース商品などを手がける。
マクロビオティック・ベジタリアン・VEGANなお店を全国~海外規模で開拓し、2,400店舗以上食べ歩いたレポをブログにて紹介中。 ビューティーフード協会を設立し、ヴィーガにゃグルテンフリーに特化した資格講座を開講している。国際文化美容理容専門学校にて「ビューティーフード」が栄養学科目として新設され、毎年700名の生徒を対象に授業を実施。
その他、様々なイベントにてゲスト出演でのトークショー、講演会、セミナー、料理講師、 また、モデルや女優としてCMなどでも活躍中。メニュー監修や・飲食店プロデュースなども行っている。
著書
「東京ダイエットグルメ ~食べて安心・キレイになる~ 」 TBSサービス出版
「塩麹ではじめる キレイ生活」 三笠書房出版 塩麹レシピ本
「ファスティングバイブル」 全レシピ監修 キラジェンヌ出版
コラム
室谷真由美 オフィシャルブログ http://ameblo.jp/mayucafe/
室谷真由美 オフィシャルサイト https://muroyamayumi.com/
ビューティーフード協会公式サイト http://beautyfood-life.com/