先週は久々の京丹後市出張でした。まぼろしの砂丘メロンを育てている的場さん親子に会いに来たとき以来ですので、約一年半ぶりです。
京都駅から城崎温泉行きの特急に乗って、豊岡駅から風情のある一両車両の京都丹後鉄道に乗り換えて、久美浜駅までトータル約2時間半の旅路です。
早朝の列車で来ると乗り継ぎが良くて2時間半ですが、帰りは大体4時間くらいかかります…。
農業というとどういう印象がありますか?
日本の農業の危機!というようなニュースを見かけない時はないくらいに、「厳しい」「儲からない」「高齢化」みたいな事が言われています。
もちろんそうした危機に直面していることは事実なんですが、それでも若手の農家さんを中心に、儲かる農業を目指して色んな取組みをされている地域も増えてきています。
今回訪れた京丹後市もその一つで、若い農家さんが増えてきていて、そうした若手の農家さんがとても活き活きと仕事をされているのが印象的でした。
今回は、梨農家の日下部農園さん(写真上)、苺農家のおかよしFarmさん(写真中)、とうもろこし農家のまつみやファームさん(写真下)を訪ねて来たのですが、皆さんとにかく明るい!
そして、色んなチャレンジをされていて、最先端の情報を貪欲に収集して、それをどのように自分の仕事に活かしていくか、というような事を過去の失敗経験なども面白おかしく交えながら語ってくれました。
こうした若手農家が活躍されているのを見ると嬉しくなりますね。
楽しくお話を伺いつつ、こうして頑張っている農家さんの作るモノが、その価値に見合った適正価格で流通できる販路作りに少しでも貢献したい、という想いがまた強くなりました。
楽しく聞かせていただいたお話は、それぞれの商品をご案内するときに紹介したいと思います。