先日予約受付を開始した「奇跡のぶどう天山」を作っていただいている、長野県小布施町のカネト園さんを訪問してきました。
長野駅から長野電鉄の特急スノーモンキーに乗って22分、小布施駅に到着。そこから車で迎えにきていただいてカネト園さんの畑へ。
まずは一番気になっていた天山の畑へ。天山は他のぶどう畑とは離れた別の場所で作られています。
袋をかけられて大きくなり始めていますが、まだ出荷まで一ヶ月ほどありますので、本来の天山の大きさではありませんね。
それでもすでに巨峰よりも大きくなっていて、少し食べてみましたが糖度も17度くらいかなぁ?というところ。
普通のぶどうならそれで十分な甘さなんですが、天山の出荷時は20度を超える激甘ぶどうですので、こちらもまだまだというところ。
今年の夏は小布施町も天気が悪くて、色や甘みが乗りにくくて、病気にもなりやすいので苦労しているそうです。
天山を見たあと、少し離れたぶどう畑の様子もみさせていただきました。
ここでは巨峰やナガノパープル等々、沢山の種類のぶどうを作られています。
最近は小布施のぶどうも評価が高くなってきて、小布施産のワインも作られるようになっているとか。
カネト園さんの畑にはハチがブンブン飛んでます。自然受粉のために畑の横でニホンミツバチの巣箱を設置しているからです。小布施町の農家さんでも自分でミツバチを飼っているところはほとんどないそうです。
「刺しませんか?」「驚かさなければ大丈夫」なんてやりとりをしながら、巣箱に近づいて接写!パチリ。
ミツバチの巣箱が置いてあると熊に狙われたりしないのかな?と思って聞いてみると、山間にあ熊も出るらしいのですが、長野電鉄の線路がちょうど熊との生活圏を分けてくれているようで、畑のあるところまで熊は入ってこないのだそうです。
<②に続く>