玄米ごはんにお味噌汁とお漬物。一汁一菜の質素めしが見直されています。
この一汁一菜が日常の食事で、たまな食堂のランチで提供している一汁三菜は“ハレの食事”という考えもあるようです。たまな食堂の一汁三菜ランチは見た目にも豪華ですけどね。
個人的には、一汁一菜の質素めしに、いわしの丸干しが付くだけで「日本に生まれて良かった」と思うほど大満足です。
新商品の「伊予特産 いわし丸干し」は、自分のために用意したようなものです。スミマセン…苦笑
一汁一菜に「まごわやさしい」を基準にした副食を追加するのが伝統的な日本の和食スタイルですが、その「まごはやさしい」の逆の意味のある「おかあさんやすめハハキトキク」という言葉があるのを知っていますか?
洋食化している最近の食卓でよく食べられていて、美味しいけど食べ過ぎは良くないですよ…というメニューの頭文字を取って言われている言葉だそうです。
お = オムライス
か = カレーライス
あ = アイスクリーム
さん= サンドイッチ
や = やきそば
す = スパゲッティ
め = 目玉焼き
ハ = ハンバーグ
ハ = ハム
キ = ギョウザ
ト = トースト
ク = クリームスープ
もはや国民食とも言える「カレーライス」や「腕白でもいい。逞しく育ってほしい」のハムとか(古い)、どれもこれも日常の食生活に馴染んでいるメニューばかりです。
もちろんそれぞれのメニューがダメということではなくて、食事が洋食化することでカロリーの摂り過ぎや、栄養バランスが崩れるのに気をつけましょう、ということですね。
覚えておくと良いかもしれません。
(2017.06.08)