本格梅酒 香る南高 |
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特別栽培で育てた南高梅だけを長期熟成させて造った本格梅酒。
地理的表示(GI)和歌山梅酒に認定された、正真正銘の和歌山生まれ、和歌山育ちの梅酒です。
香る南高VINTAGEは、長期間熟成されたことで味わい深い渋みのような香ばしさのある、野性味があふれるワイルドな梅酒。甘い梅酒が苦手な方にも是非味わっていただきたい。全ての熟成感を味わえる大人の梅酒に仕上がっています。
ワインのようにストレートでワイングラスに注いで、ウイスキーのようにロックで、15年の熟成から産まれた風味をご堪能ください。
紀州和歌山県産「南高梅」を使用した本格梅酒を長期熟成。
「15年」という年月が奥深い琥珀色。芳醇な香り。重厚感のある味わいを作り出しました。
長期間の熟成により黄金色だった色合いは奥深いチョコレートのような琥珀色に変化。
芳醇な香りとともに、梅の旨みが重厚感のあるまろみとなり、ややスモーキーさと渋みも感じられるウイスキーのような味わいが楽しめます。
梅酒杜氏・山本佳昭さんがこだわったのは、いかにより華やかな梅の香りを引き出すことができるか。
そのため、契約農家さんから仕入れた梅をすぐに仕込みは行わず、少し熟成させたタイミングを見計らってから仕込みを行います。
その後じっくりと15年以上の年を重ねることで、香ばしさ、まろやかさ、甘味とコクのあるカラメルのような味わいを引き出しました。
本格梅酒とは2015年に日本洋酒酒造組合が制定した自主規制で、梅、糖類、アルコールのみを原料とした梅酒だけに表示が可能です。
市場に売られている多くの梅酒の中には、人工の酸味料や香料、着色料が混和していたり、中には梅すら使われていない梅酒が流通している例もあります。
ネットではホンモノの梅酒、ニセモノの梅酒と表現している場合もありますが、日本の酒税法上はどちらも「梅酒」です。
香る南高VINTAGEは、和歌山梅酒GI認証の本格梅酒です。
和歌山梅酒はリキュールでは初めて地理的表示(GI:Geographical Indication)の認定を受けました。
一定の基準を満たしていると認められる生産者だけが、このGI認証ロゴを貼ることができます。
ブランド保護にも
海外でも日本食のブームと合わせて梅酒の人気も高まっています。
同時に模倣品、粗悪品も多く流通されてきているため、地理的表示(GI)を取得することで、国内外での模倣への罰則を強化し、和歌山梅酒のブランドを守ることを目的としています。
地理的表示「和歌山梅酒」生産基準(国税庁HP)
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/hyoji/chiri/200907_besshi01.htm
和歌山の梅本来の味と風味が楽しめる、和歌山梅酒のGI認証には以下のような基準があります。
・梅は県内で収穫された新鮮な青梅か完熟梅のみ
・梅を酒類1キロリットルあたり300kg以上使用すること
・浸漬や貯蔵、容器詰めは県内で行うこと
使用されている梅は、和歌山県の梅のトップブランド紀州南高梅。果実が大きく、果肉は肉厚で柔らかいジューシー。フルーティーで香りが高いのが特徴です。
長期熟成梅酒長久には、和歌山県みなべ町の山本農園が特別栽培で育てた南高梅だけを使用しています。
山本農園の山本 譲さんの梅作りにかける気持ちは熱く、環境にも配慮しながらより良い梅をしたいとの思いから、試行錯誤の末に辿り着いた「キトサン農法」で良質な南高梅を作り続けています。
キトサン農法により減農薬・減肥にも繋がり、山本さんの畑は農林水産省の特別栽培農産物ほ場にも認定されています。
キトサン農法とは
「キトサン」とは、カニやエビの殻や昆虫の甲羅に含まれていて、「放線菌」のエサとなる天然物質で細胞を活性化し、作物に活力を与えます。「キトサン」を食べる「放線菌」は抗生物質を出して、病害菌を弱らせる働きのある菌ですので、減農薬・減肥の栽培が可能となり、ひいては環境保護にもつながります。
色・香り、味わいともに長期熟成が織りなす深みのあるリッチな梅酒です。
口に含んだ瞬間のファーストタッチから、喉ごしまで、全てに熟成から生まれた味わいをお楽しみいただけます。