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玄米が少し残ったとき、どうしていますか?
炊いて食べるのも良いですが、寒い季節には、体に優しいドリンク「甘酒」を作るのがおすすめです。玄米と米麹を用意するだけで意外と簡単に作ることができますよ。
甘酒というと、白米と麹で作られることが多いですが、実は、玄米でも作ることができるのです!皮に含まれる栄養素もとれるため、白米で作る甘酒よりもさらに栄養価の高い甘酒を作れますよ。豊富なビタミンやミネラルにより健康の維持や美肌の維持、むくみ防止などが期待できます。
味は皮に含まれる風味なども加わるため、味わい深くじんわりと染み渡るおいしさです。まるで砂糖を入れているのかと思うほどの強い甘味を感じられますよ。お湯で割って飲むほか、砂糖替わりに調味料として使うのもいいですね。
それでは、レシピをご紹介します。
玄米・・・・・1合分
水・・・・・・適量
米麹・・・・・300g
<1>
玄米を洗いたっぷりの水に浸けて冷蔵庫にひと晩おいたら水気を切り、炊飯器に入れて水をお粥の線まで注いでお粥モードで炊く。
<2>
粗熱が取れたらミキサーで米の粒が少し残る程度まで混ぜる。
(ミキサーで玄米の粒をつぶすことで発酵しやすくなります。)
<3>
炊飯器に戻し入れ、米麹を加えて混ぜる。
<4>
蓋は開けたままでふきんをかぶせ、保温スイッチを押してそのまま10時間おく。
(発酵が進みやすいよう、できれば3時間ごとに混ぜます。)
<5>
全体を混ぜ合わせ、煮沸消毒した保存容器に移して冷蔵庫で保存する。
(食べてみて濃厚な甘味があれば完成の目安です。3日を目安に使い切ってください。甘酒の粒が気になる方は、ミキサーで混ぜてなめらかにしてください。)
飲むときは、甘酒1:水1.5程度を混ぜて冷たいままか温めてから飲んでください。
ぎゅっと甘味が詰まっていて香りがふんわりと広がります。じんわり優しい味わいにほっと落ち着きますよ。朝ごはんに飲むと腹持ちがよく、お腹が空きにくいため、忙しい朝の1杯におすすめです。また、ダイエット中のおやつにもおすすめです。
玄米甘酒は水割りして飲むとおいしいですが、アレンジも無限大!豆乳で割ったり、そのまま砂糖の替わりに調味料として使ってもOK。
簡単アレンジとして、甘酒ココアの作り方をご紹介します。寒い日のおやつにいかがでしょう。
玄米甘酒・・・・・・・80g
豆乳・・・・・・・・・100ml
ココア・・・・・・・・大さじ1/2
シナモンパウダー・・適量
<1>
全てを鍋に入れ、弱火で沸騰させないように温める。
<2>
カップに注ぎ、シナモンパウダーをふる。
玄米甘酒の濃厚な甘味とココアのほろ苦さが合わさり、ほどよい甘味です。シナモンパウダーを加えることで香りよく仕上がりますよ。
いかがでしたか。
玄米が余ったときは、ご紹介したレシピをもとに玄米甘酒をぜひ作ってみてください。あまりの甘味と深みのある味わいにきっと驚くはず!
2016年10月に所属するフードクリエイティブファクトリーが恵比寿 ちゃのくんをオープン。
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