和歌山県みなべ町 |
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玄米を美味しく!をスローガンに活動している当店にとって、玄米と相性の良い梅干選びはとても大事でした。
和食を中心とした食卓に、美味しい梅干は欠かせません。
そしてただ美味しいだけでなく、
「地元・和歌山を代表する南高梅」
「安心して食べられるオーガニックの梅」
「化学調味料を使わない伝統的な製法」
で作られたこだわりの梅干を!
そんな梅干を自分たちの手で!という私たちの想いは、和歌山が誇る最高級梅・南高梅の故郷とも言えるみなべ町・紀州高田果園さんとの出会いで実現しました。
提携農園という形で紀州高田果園さんの中に作っていただいた「たまな農園」で採れたオーガニックの南高梅で、美味しくて安全・安心、そしておばあちゃんが漬けてくれた田舎の梅干のようなすっぱい梅干が出来ました。
南高梅は、日本一の梅の産地・和歌山を代表する最高級ブランド品種。大粒で種が小さく、柔らかくジューシーな果肉が特徴です。
シンプルに塩だけで漬け込んだ、昔ながらの本当に酸っぱい梅干を堪能いただけます。
大切に育てた南高梅を、これも有機栽培で育てた赤紫蘇で漬け込んだしそ梅干です。
一粒一粒を丁寧に紫蘇に挟んで漬け込む「本造り仕込み」ですので、ムラの少ない美しい色合いと香りが楽しめます。
最高級品種「南高梅」の生産量日本一を誇る梅の里・和歌山県みなべ町。
たまな農園の管理を委託している紀州高田果園さんは、南高梅の発祥農園でもあり農園の約8割で有機栽培されています。
良質な南高梅の栽培のために一番大事なものは土作りと考えて、県内で出る有効な資材を再利用して有機堆肥を作って育てる、循環農法によって梅を育てています。
土作りは一度に簡単には出来ません。
毎年毎年、自家製の有機堆肥を作り圃場に入れて、一年を通じて忍耐強く雑草を取り除き、微生物の力を借りて発酵と分解が繰り返し行われるようにします。
何年にも渡る作業の繰り返しの末に、多くの微生物が生きたふっくらとした土壌になっていきます。
梅の有機栽培はとても手間のかかる仕事です。
それでもできるだけ農薬や化学肥料を使わない梅作りをしたいと考えて、植物残渣等を活用した有機肥料作りや、ヘアリーベッチ(もともと牧草として利用されていた植物)による草生栽培などに取り組まれています。
海からのミネラルを含んだ潮風と温暖な気候、豊かな自然の中で手間を惜しまず育まれた、大粒で柔らかくジューシーな果肉のオーガニックの南高梅を、微妙な塩分調整と味付けをしながら美味しくて身体にいいものを丁寧に心を込めて手作りされています。
南高梅は紀州高田果園の現社長・高田智史さんのおじいさん・貞楠(さだぐす)さんが、桑畑に植た60本の梅の苗木の中に、ひときわ豊かに実り美しい紅がかかる優良な実をつける一本があることを発見したことが始まりです。
これを母樹として大切に育てて「高田梅」の基礎を作りました。
貞楠さんが発見し育てた高田梅を、さらに長い年月をかけ苦労を重ねて栽培を続けた結果、昭和25年に「梅優良樹調査委員会」の厳しい審査において「最も風土に適した最優良品種」という評価を得ることができました。
「南部川村の高田梅」と当時の地道な調査研究に協力した「南部高校」との関わりから、南部(みなべ)の「南」と高田梅の「高」の文字から「南高梅」付けられました。
南高梅の母樹は100年以上経った今も、紀州高田果園さんの一画で毎年清らかな花を咲かせています。
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名称 | 有機梅干 |
原材料 | 有機梅干(白干):有機梅、漬け材料(食塩:オーストラリア産天日塩) 有機しそ梅干:有機梅、有機しそ、漬け材料(食塩:オーストラリア産天日塩) |
原料原産地名 | 和歌山県(梅・しそ) |
内容量 | 有機梅干(白干) 450g、800g 有機しそ梅干 450g(梅400g、しそ50g)、800g(梅700g、しそ100g) |
保存方法 | 直射日光を避け常温保存。 開封後は密封保存し冷蔵してください。 |
製造者 | 有限会社紀州高田果園 和歌山県日高郡みなべ町晩稲849 |
認証 | 和歌山有機認証協会 有機農産物認証番号 1104-01A 有機加工食品認証番号 1104-01B |
栄養成分表示 100g当たり(推定値) | 有機梅干(白干) エネルギー 36kcal たんぱく質 0.6g 脂質 0g 炭水化物 8.4g 食塩相当量 17.5g 有機しそ梅干 エネルギー 33kcal たんぱく質 0.9g 脂質 0.3g 炭水化物 6.6g 食塩相当量 18.7g |