からだ蘇る熊野の玄米 |
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東京・南青山、表参道駅から徒歩5分
安心・安全な日本のたべものを、美味しい驚きとともに。「いのちのごちそう」をお届けする自然食レストラン「たまな食堂」
玄米菜食・発酵食を美味しく楽しめるお店として、多くのお客様に支持いただいていますが、そんなたまな食堂で、「一番美味しい!」と評判のメニューが、那智のめぐみで炊いた玄米ごはんです。
「ボソボソしていて食べにくい!」「ヌカ臭くて美味しくない!」「消化が悪くてツライ」等々、一般的に玄米は、からだには良いけれど、美味しくない、玄米食は続けにくい、と思われているようです。
玄米食を始めてみたいけど続けられるかちょっと不安…、続けられなくて止めてしまった…、という方々に、是非オススメしたい玄米が、紀州・和歌山県産の“身体蘇る熊野の玄米・那智のめぐみ”です。
玄米菜食・自然食にこだわるお客様の多いたまな食堂で、「とにかく玄米が美味しい」と評判のお米「那智のめぐみ」は、白米のようなモチモチとした食感と香りの良さ、そして多く含まれるミネラルが、しっかりとした甘みを感じさせるのが特徴です。
玄米は美味しくない!?という概念を覆す、美味しい玄米「那智のめぐみ」を是非味わってみてください。
最近よく聞かれる、「酸性食品」「アルカリ食品」という区分けですが、食べたものが酸っぱいから酸性、というようなことではありません。
食べたものが、からだの中でエネルギーとして消費されたあとの「燃えかす」の成分が、酸性かアルカリ性かで「酸性食品」なのか「アルカリ食品」なのかに分かれます。
酸性食品もアルカリ食品も、どちらもバランスよく摂ることで、人間のからだは弱アルカリ性に保たれていて、古来からの玄米を中心と日本食(一汁三菜)が、実はとても食事バランスに優れた健康食と考えられています。
ですが、最近では食事のスタイルは、酸性食品であるお肉中心の食事に偏る傾向にあります。
酸性食品に多く含まれる脂質・糖分などの影響で、血流を悪くしてしまって「生活習慣病の誘発」「からだの老化」「アレルギー症状の誘発」のリスクが高まってくると言われています。
逆に、ミネラル分を多く含むアルカリ食品は、内臓の負担を減らし、血流を良くすることから、デトックス効果もあり、からだの中からキレイに健康にしてくれる のです。
美容・アンチエイジングに関心の高い方が、アルカリ食品を積極的に摂るのには、そうした理由があります。
実は、私たちが日頃主食として食べている「お米」は、「酸性食品」なのです。
一汁三菜のバランスの取れた食事スタイルのときは、主食のお米が酸性でも問題が無かったのですが、肉中心の食事に変わってきている現代社会においては、大きく酸性に偏った食事バランスになっていると考えられます。
ピロール農法で作った那智のめぐみは弱アルカリ性。
毎日食べるものだから、弱アルカリ性の那智のめぐみをおすすめします!
ピロール農法とは、田んぼや畑に棲むラン藻(シアノバクテリア)を増やしていく農法です。
有機肥料を主原料とした“ピロール資材”を、田んぼの土に漉き込むことで、土壌をラン藻が好む中性から弱アルカリ性に変えて、ラン藻を増やしていきます。
ラン藻は二酸化炭素を吸収して、光合成を行って酸素を放出します。
ここが、土中の微生物が酸素を吸収して、二酸化炭素を放出することで、土中の酸素欠乏を招きやすい有機栽培や微生物栽培との決定的な違いです。
ラン藻が増えて酸素を沢山含んだ土壌は、微生物からミミズやカエルなどの生き物が増えていき、“肥沃な土地”に変わっていきます。
酸素がいっぱい生まれる肥沃な土は、カルシウムなどのミネラルやビタミン類がいっぱい詰まった「健康で栄養豊富な美味しいお米」を育てます。
ピロール農法で作った作物は、カルシウム、マグネシウム、亜鉛等のミネラルが、一般の作物よりも多く含まれています。
これは、ラン藻が光合成を行う過程で、ミネラルのキレート化が行われることで、しっかり伸びた作物の根からミネラルを吸収しやすくなっているためです。
ミネラルを豊富に含む作物は、味わいが良くなるとともに、キレート化されたミネラルは、人間にとっても吸収が良いのです。
キレート化って?
キレート化とは、吸収されにくい養分を、吸収されやすい状態にすることをいいます。
もともとは“カニのハサミでものを挟む”様子のことをキレートと言いますが、養分をミネラル有機物がカニのハサミで挟んで吸収されやすくなることを指してキレート化と言います。
ピロール農法で増えたラン藻や微生物は、ミネラルやビタミン等の様々な物質を土壌中に供給すると同時に、農薬や発がん性のあるトリハロメタン類、ダイオキシン等の、不要な物質の分解・浄化も行います。
水田においても、ラン藻は光合成を行いながら水質浄化もしてくれます。
お客様に安心・安全な玄米食を楽しんでいただくことを目的に、「ピロール認定検査」「残留農薬検査」「放射能検査(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)」の3つの検査に合格したものだけを「那智のめぐみ」として商品化して販売しています。
毎日食べるものだから、確かな品質と安心・安全にこだわっています!
資料:令和5年産玄米 試験結果報告書 >>>コチラ
紀伊半島南端部を占める聖地・熊野は、壮大な山々と澄んだ空気、清らかな水が揃った豊かな自然に囲まれた土地です。
那智のめぐみが作られている和歌山県東牟婁郡那智勝浦町は、独自の植生などから自然の宝庫と呼ばれています。
四方を山で囲まれた那智勝浦・太田地区の田んぼは、晩秋になると山からの落ち葉が田んぼを覆い、微生物や虫たちが落ち葉を食べて分解することで、自然で最良の肥料を作ります。
那智のめぐみは、深い森林を育んだ山脈から湧き出した清水が源です。
太平洋の温暖な黒潮海流が湿った気流を生み、紀伊山地にぶつかって上昇気流を作り、大量の雨を降らせた雨水が清水となって那智川へ流れます。
山々から流れ出る川は、ミネラルを多く含んだ豊かな水と同時に、肥えた土も運んできます。
40〜50cm位の深田になる粘土質の田んぼ、きれいな水、昼と夜の寒暖差、美味しいお米つくりの3大条件が揃ったこの地で、身体蘇る熊野の玄米・那智のめぐみは作られています。
那智のめぐみが美味しい理由は?
米は田んぼの性質によって味が違うんです。
ここ太田地区は、美味しいお米ができる条件が揃っているんですよね。那智山連邦から流れてきたきれいな水を使って、米作りをしています。
また、那智の田んぼは40〜50cmくらいの深田なんです。田んぼが肥えているから、有機性も高いのかも知れませんね。
ピロール農法で育てた稲の特徴は?
最初は試験栽培をしました。そこで「これは美味しいお米だな」と。
一般栽培のお米よりも粒揃いが良くて味も良い。艶があって粒が丸いんです。
しかもpH7.2の弱アルカリ性という結果にも驚きました。何度か栽培を重ねて、ピロール資材を漉き込むときの加減やタイミングが美味しさの要だと感じています。
完成した“那智のめぐみ”について、どう思われましたか?
初めて食べたときの感想は、とにかく甘い米だな、と。食べ味が良いんです。
玄米を食べ慣れてない人や、小さな子供でも食べやすいと思いますよ。
からだ蘇る熊野の玄米「那智のめぐみ」美味しさのひみつ(3:50)
私たちの会社は、和歌山県白浜町にあります。豊かな自然が広がり、数多くの農産物や魚介類の恩恵が受けられる恵まれた環境です。
白浜町だけでなく全国に素晴らしい場所は沢山あるのですが、残念ながらそのほとんどが産業が成り立たず過疎化してしまっています。
特に地方産業を支える農業は、日に日に衰退しています。
日本の農業を考える上で見えてくるのは、農産物の価格が余りにも安いこと。
農家さんが生産を続けたくなくなるような価格が、市場で当たり前になっています。お米の価格も例外ではありません。
日本の家庭の食生活・環境も大きく変わりました。年々お米の消費量も減っています。
昔ながらの健やかな食生活から離れて、人の健康の礎である食事をないがしろにして、ジャンクフードを好み、薬やサプリメントに頼る食生活になっています。
もっと安心・安全な食材をきちんと食べよう。もう少し食事にお金をかけよう。と思う人を増やしたい。
そう思う人が増えることで、日本の農産物が適正な価格で評価され、農家さんの努力が報われるような環境作りに貢献したい。
そんな思いで始めたのが、食事で健康になる人を増やすためのスクール「たまな教室(旧たべごと教室)」続いて玄米菜食・発酵食のレストラン「たまな食堂」をオープンさせました。※注
食べて健康!の発信基地 たまな食堂で人気の玄米ごはん「那智のめぐみ」
毎日食べるものだからこそ、おすすめしたいお米なのです。
※注 たまな食堂は2018年10月に閉店いたしました
名称 | 玄米 |
産地 | 和歌山県 |
品種 | コシヒカリ生産者からの生産履歴報告書による確認済 |
産年 | 令和6年 |
内容量 | 3kg(2合×10袋) 4.5kg(3合×10袋) 5kg 10kg(5kg×2袋) 30kg(5kg×6袋) |
保存方法 | 冷暗所で保存してください。高温になりますと虫やカビが発生しやすくなりますのでご注意ください。 |