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エキストラバージンオリーブオイル・酵素玄米・からだ蘇る熊野の玄米

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自然派ワイン
フランス/シュド・ウエスト
ボワ・モワセ
BOIS MOISSET

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自然派ワイン ボワ・モワセ

 

 

鬼才フィリップマッフル

シュドウェストの鬼才フィリップマッフル

 

パリにヴァン・ナチュールというジャンルが現れた始めたころ、「今までのどの蔵元にもない味」として「強烈な存在感」を示しながら登場したのが、シュド・ウエストの鬼才、フィリップ・マッフルです。

 

「ジャングルみたいな下草茫々のゴブレの畑が目に浮かぶようだ」と評され、ときに欠陥臭も交じりながら果てしなく広がる果実の旨みで、野性味溢れるナチュラルワインの作り手として注目を集めました。

 

以来、ボワ・モワセと言えば、強烈に主張する存在感、風変わりなテイストの最先鋒でしたが、さらなる研究により、強烈なパワーはそのままに、果実の粋がドスンと溢れ出るワインに進化し続けています。

 

 

シュド・ウエストガイヤック

シュドウェストボワモワセ

 

ボワ・モワセ(Ferme de Bois Moisset)は、19世紀末まで遡るフィリップの曽祖父から始まる家族経営の超老舗ワイナリーです。農園はシュド・ウエスト、ガイヤックの南のモンタン村。タルン川の左岸で、シルト質または砂利の多い土壌のなだらかな斜面にあります。

 

シュド・ウエストとは、フランス語で「南西」を意味し、ボルドー地方の南からスペイン国境まで広がります。ガイヤック地区は、1950年代頃まではボルドーにもぶどうを売っていた(ボルドーワインとして売られていた)ほどの、隠れたワインの名産地です。

 

シュド・ウエストの魅力の一つが「レンド・レル」「デュラス」「ブロコル」といった100種を超えるという地場品種の多さ。ボワ・モワセは、こうしたぶどうの多様性はもちろん、1990年代にオーガニックをすることを選択して、あらゆる動植物の自然環境に配慮したワイン造りを行っています。

 

 

ポリキュルチュールの畑

フランスでも稀なポリキュルチュールの畑

 

一口飲んだ瞬間に、ハッと目が覚めるようなボワ・モワセらしさ。
圧倒的なエネルギーを感じさせる、ナチュラルワインファンが驚愕するピュアな果実を表現できるのは、フィリップが大事にしているポリキュルチュールの畑があってこそ。

 

ボワ・モワセの畑では、ぶどうだけでなく、トマト、とうもろこし、小麦、レンズ豆など様々な作物を栽培し、さらに牛の放牧や養鶏なども行っています。

世代を超えて引き継がれている、様々な動植物が活き活きと育つ、フランスでも稀な生物多様性・ポリキュルチュールを実践しています。

 

 

唯一無二の強烈な存在感

 

超尖ったワイナリーを、どんどんパリにデビューさせているパリ一区のワインバー「ギャル・デ・ロープ」でも、大人気で入荷してもすぐに売り切れてしまうというボワ・モワセ。

計算されて造られたワインにはない強烈な存在感と、フィリップ自身のキャラクターもあって、多くの熱狂的なファンを獲得しています。

 

そしてさらに進化したボワ・モワセは、風変わりなテイストが抑えられ、ツヤツヤの香りに進化しながらも、いかにもフィリップらしい強烈なパワーは微塵も消えず、果実のパワーがドスンと迫ってきます。

 

 

ボワ・モワセ プラデル

 

適度な降雨量でたっぷりジューシーに仕上がった2019年のぶどう。
マセラシオン・カルボニックで優しく抽出されることで、一切の雑味が無い。果実の奥にきれいな酸がしっかり残っており、冷やしてグラスワインにもおすすめ。
ナチュラルワイン・バーを熱狂させるフィリップ・マッフルの進化を感じる一本。

 

商品名/年号 プラデル(赤) 2019年
LES PRADELS
ボディ(軽め1〜7重め) ミディアムボディ(3)
生産者 ボワ・モワセ
BOIS MOISSET
生産地 フランス シュド・ウエスト
タイプ 赤ワイン
品種 シラー
ビオの区分 ビオロジック(有機栽培)
コルク
アルコール度数 13.0%
内容量 750ml

 

テイスティングコメント赤ワイン

ワインの色調は、濃いルビーレッドで、まだ若い感じの色調である。
香りは、ブルーベリー、フレッシュプルーン、スミレ、セージ、黒コショウ、コーヒーの香りである。

 

味わいは、優しい口当たりで香りと同様なフレッシュな果実味があり、程よい酸味ときめ細かなタンニンが口の中に広がる。後味までエレガントな果実味が長く続くやや辛口の赤ワインである。

 

料理のペアリングを考えると、鳥料理全般、中華料理、焼きそば、おでん。また、そのまま飲んでも楽しめる。
飲む温度帯は、低めの温度から室温まで楽しめる。

 

(総評)
このワインは、黒ぶどうのシラー種から造られています。一般的にシラー種の特徴は、タンニンが豊富でかつ味わいがしっかりあり力強く、黒系ベリー、黒コショウ、ビターチョコレートの香りを放つ骨格があるワインになる。しかしながら、このワインは、よく言われるシラーらしさがあまり感じられない。
それは、造り手が丁寧にやさしくワイン造りをした賜物ではないかと思う。ワインマニア(経験者)の人たちもブラインドでシラーと当てるのは難しいかもしれない。

 

ワインを開けてからの経過観察
2日目 大きな変化なし。
3日目 シラーらしい香りが出てきたが、味わいは、エレガントでやさしい果実味がある。

 

 

ボンパパ

 

蔵元を立ち上げた曾祖父へのオマージュでリリースした白ワイン。
活き活きとしたぶどうの旨みが体に沁み込む。ハーブや柑橘フルーツの爽快さ、のどを通る艶っぽいエキスの一体感は見事。余韻には厚みのある果実の奥から、ドライなほろ苦さが顔出す。
柔らかい口当たりで何度もグラスを傾けてしまいたくなる。

 

商品名/年号 ボンパパ(白) 2020年
BON PAPA
ボディ(軽め1〜7重め) ライトボディ(2)
生産者 ボワ・モワセ
BOIS MOISSET
生産地 フランス シュド・ウエスト
タイプ 白ワイン
品種 ミュスカデル、ソーヴィニヨン・ブラン、レン・ド・レル
ビオの区分 ビオロジック(有機栽培)
コルク
アルコール度数 12.0%
内容量 750ml

 

テイスティングコメント白ワイン

ワインの色調は、若々しいレモンイエローである。
香りは、トロピカルフルーツ(パッションフルーツ、グアバ、ジャックフルーツ)のようなエキゾチックな香り、ナッツ、蜜蝋と複雑な香りである。

 

味わいは、香りとは異なり割としっかりした口当たりで、豊富な果実味があり、程よいミネラルと酸味により全体のバランスがとれ、後味にミネラルと苦みを感じられ、白ワインの中でも骨太なワイン。
これからの熟成も期待できるワインである。

 

料理のペアリングを考えると、豚の冷ジャブ、エスニック料理、ハードチーズに合わせる。飲む温度帯は、白ワインとしてはやや高めの温度がよい。冷やし過ぎると風味が単調になってしまうので要注意。

 

(総評)

フランスの南西地方で丁寧に造られた白ワイン。このワインからも素晴らしい生産者だと思います。
サービスの温度や抜栓の時間によってさまざまな顔が出てきて非常に興味深い。ゆえに、料理やその時の体調に合わせて柔軟に対応できる。

 

ワインを開けてからの経過観察

2日目 香りは変化なし。味わいも大きな変化ないものの若干苦みが際立ってきた。

3日目 ヴィンテージが若いからか3日目にてワイン全体がまろやかに落ち着いた。

 

 

瀬戸敦司ソムリエ

テイスティングコメント

瀬戸 敦司 Atsushi Seto

(社)日本イタリアワインソムリエ
Executive Advisor
WSET Awards Advanced Certification
JSA DIPLOME D’EXPERT EN VIN
チーズプロフェッショナル
SSI協会 利酒師

 

 

 

未成年の飲酒は法律で禁止されています

 

 

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プラデル(赤)2019年 ¥3,190 (税込)

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ボンパパ(白)2020年 ¥3,520 (税込)
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ボワ・モワセ 赤白 2本セット ¥6,380 (税込)

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