和歌山県白浜町にある自社農園「たまな農園」に行ってきました。海に突き出した形の白浜町の根元に近いあたり、富田川と支流に挟まれた三角州地帯に位置しています。

 

たまな農園

いまはセレベスという品種の里芋が沢山できています。夏には背丈ほどもあった葉っぱが枯れて、大きく育った親芋が土から顔を覗かせています。

たまな農園

掘り出そうとしているスコップと比べても、親芋の大きさがわかります。

たまな農園里芋

スコップで掘り出したあと、親芋の周りに沢山付いた子芋を丁寧にはずしていきます。今年の里芋は豊作だそうで、例年よりも大きく沢山の子芋が付いているそうで。

これを一つずつ丁寧にはずしてバラバラにしたり洗って泥を落として、普段私たちが八百屋さんでみかける“売られている里芋”の状態にするのは、本当に大変な作業です。

たまな農園

いま掘り出してもらった里芋です。一つの親芋にこんなに子芋が付いてました。農園スタッフの古守さん(左)が持っている親芋も大きい!古守さんの顔と同じくらいの大きさです。

因みにセレベスという品種は、子芋だけではなく親芋も美味しく食べられます。杉谷さん(右)はコロッケにすると美味いで~と仰います。

たまな農園の里芋セレベス赤芽大吉たまな食堂

掘り出した里芋をきれいに洗ってもらって、後日送ってもらいました。親芋も大きいけど、子芋も大きいです。泥を落とすと芽のところが赤いのがわかります。セレベスが別名「赤芽」とか「赤芽大吉」といわれる所以です。

たまな農園の里芋を味わいに、ぜひたまな食堂にもお越しください。

たまな農園

たまな農園からの帰り道。農園からすぐ近くの絶景スポットに案内してもらいました。地図で見ると“メズロノ鼻”と書かれた辺りです。良い景色です。海あり、山あり、白浜はとても良いところですよ。